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ザ・ビートルズ「レット・イット・ビー・ネイキッド」 [ビートルズ]

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[わーい(嬉しい顔)][黒ハート] オリジナルの「レット・イット・ビー」から、プロデュースしたフィル・スペクター(殺人容疑で一審無罪もなお公判中。相当に変わった人らしい)が「勝手に」入れた女性コーラスとオーケストラを取り除いたもの。音はデジタル処理で目覚ましく良くなっている。もともと発売当初からポールは「ロング・アンド・ワインディング・ロード」に対して、「ビートルズの曲に女性コーラスが入ったことなんかない!」と激怒したことが伝えられていた。私はこの甘ったるい編曲が大嫌いだったので、シンプルな新バージョンの素晴らしさは感涙モノだ。オリジナル・アルバムは当初、「ゲット・バック」のタイトルで発売される予定だった。この歌は初期のシンプルなバンド・サウンドへの回帰宣言のように見られている。そういう背景からも、「レット・イット・ビー」はようやく当初の意図された姿で出てきたと言える。価値の薄い断片曲に代えて、ジョンの傑作「ドント・レット・ミー・ダウン」が収録されているのも良い(なお、オリジナルは日本では最も売れたアルバムという。全世界では当然に「アビー・ロード」だ)。[Apple/EMI]


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ジョン・レノン「ダブル・ファンタジー」 [ビートルズ]

ジョン・レノンがビートルズ解散後に録音したすべての曲の中で最も素晴らしいもののうちの2曲、すなわち「(ジャスト・ライク)スターティング・オーバー」と「ウーマン」が含まれていることにより、永遠に記憶されるべきアルバム。ジョン・レノンとオノ・ヨーコの曲が交互に収められており、それがタイトルの由来だ。しかしレコードでは難しいが、CDではジョンの曲だけを聴いてしまう。ジョン・レノンの最後のCDで、商業的にも最も成功したものだった。2005年12月8日は、ジョン・レノンの25回目の命日。あらためて初期のビートルズの曲を聴くと、ファンの熱狂をもたらしたものにはジョンの曲が多いのに気が付く。[Capitol]


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