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「パリの青春」(マリー・ペルボー(s)、他) [声楽]

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[わーい(嬉しい顔)][黒ハート] ロンドンにいたとき、フランス人の友人にフランスのどこから来たのか聞いたことがある。彼はニヤッと笑って、「あのなあ、フランスには1つの場所しかないんだ。それはパリだ!」と言った。パリで生まれ育つということはどういうことなのだろう?花の都パリは、悲喜こもごもな表情を持っている。ここではしんみりとしたプーランクの歌曲に始まり、庶民的で明るいオペレッタの世界から、芸術的で沈鬱なヴェルレーヌ=ドビュッシーまで、パリにまつわる様々な歌を集めていて、最後はルコックのオペレッタからパリを讃える「グランド・ワルツ」で締めている。ペルボーは小さいときから親に劇場に連れて行かれて、その世界に自然に憧れを持ったという。ペルボーの声は、飛び切りの美声でとまでは言えないが、達者な役者ぶりで楽しませてくれる。[harumonia mundi]

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