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ハイドン「弦楽四重奏曲第37番-42番『ロシア』作品33(全6曲)」(アイブラー四重奏団) [室内楽]

haydn-russia.jpg(2枚組) 

[わーい(嬉しい顔)][黒ハート] ハイドンのロシア弦楽四重奏曲6曲は、ハイドンの四重奏曲の中でもことのほか素晴らしい。この曲集の形式上の特徴は、メヌエット楽章がすべてスケルツォとなっており、しかもそのうち4曲が2楽章に置かれていることだ(ただし激しくはなく多分にメヌエット的)。内容的には「ご機嫌いかが」「冗談」「鳥」と名前の付いた3曲はもちろん、全てが音楽的な喜びに満ちている。全体にこじんまりしていて、ソナタ形式が完成した瞬間を見るような新鮮な気持ちにさせる。モーツァルトは、この曲集を研究してハイドン・セット四重奏曲を書いた。アイブラー四重奏団は、トロントを本拠地とする古楽器団体。録音がゆったりとした響きを捉えていて非常に良い。[Analekta]

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