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バッハ「WORKS & REWORKS」(ピアノ:ヴィキングル・オラフソン) [ピアノ]

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[わーい(嬉しい顔)][黒ハート] オラフソンは、アイスランド出身の新星ピアニスト。バッハは依然として、あらゆる音楽的インスピレーションの源泉だ。この2枚組は、1枚目はバッハの小品集(WORKS、編曲ものも含まれる)、2枚目は小品に手を加えた電子音楽風の演奏(REWORKS)が集められている。黒光りのする硬質のピアノの音による、唖然とするほどの技巧を聴くことができ、グレン・グールドの最初のゴールドベルク変奏曲の演奏を聴いた時のような驚きと感銘がよみがえる。それでいてバッハの神髄を捉えており、聴いていて心が落ち着く。近年、出会ったことのないような才能と思う。ただし、2枚目にはほとんど価値を見出せない。英Gramophone誌で、2019年度の「アーティスト・オブ・ジ・イヤー」に選ばれた。[DG]

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