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プロコフィエフ「ロメオとジュリエット」(マーティン・ウエスト指揮サン・フランシスコ・オペラ劇場ライブ) [バレエ]

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[わーい(嬉しい顔)][黒ハート] 初めて観たバレエ公演は、「ロメオとジュリエット」だった。たまたま滞在していたイギリス・スコットランドの首都エディンバラで、サン・フランシスコ・バレエの海外公演だった。感情の起伏の大きな演奏で、最後の消え入るような音楽に感動した。以来、私は甘いロマンティックな旋律がある一方で、鋭い暴力的な響きを持った、隅々まで音楽が充実したこの曲に特別な愛着を持っている。その時のサン・フランシスコとはメンバーもまるで違うが、このバレエ団の十八番なのだろう、やはり感情の起伏の大きい、伸び伸びとして充実した公演だ。原曲通り、マンドリンが入るのもいい。主役のみならず脇もよく固めていて、日本人ダンサーのマツヤマ・ノリカなどは観ていて唖然とするほど楽しい。この曲はオケに対する要求度も高いが、オペラ・ハウスのオケは超一流とは言えないまでも、迫力は十分だ。この曲は、これからも多くの人を感動させ続けていくだろう。

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