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「マザーランド」(カティア・ブニアティシヴィリ:ピアノ) [ピアノ]

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[わーい(嬉しい顔)][黒ハート] 超絶技巧で鳴らしたグルジアのピアニスト、カティア・ブニアティシヴィリの、打って変わっての穏やかな小品集。バッハからロマン派、リゲティまで、またヨーロッパから自身の編曲によるグルジア民謡まで、このピアニストの多彩な世界を聴かせてくれる。選曲自体が、このピアニストのアイデンティティを現しているようで興味深い。印象に残るのは、まずは冒頭のバッハ(アリア「羊は憩いて草を食み」)、 そしてやはりショパン(練習曲嬰ハ短調作品25-7)、そしてスクリャービン(練習曲嬰ハ短調作品2-1) あたりだろうか。実力も中身も伴ったピアニストの小品集であり、なかなか奥深く、繰り返し聴いても飽きが来ない。[SONY]


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